人と人、心と心をつなぐ トランスコミュニカ

私が初めて海外に行ったのは16歳の夏、シカゴの郊外に1年間ホームステイし、現地の高校に通っていました。そこで感じたことは、自分はいかに小さな世界で生きていたかということ、そして常識だと思っていたものが全く常識ではなかったのだということでした。大人になり、ITの世界に足を踏み入れ、商社の基幹システムを担当しながら世界中を回りました。高校生当時には普及していなかったインターネットが当たり前になり、世界はネットでつながっていましたが、同時に、ITが世界をつなぐためにできることはまだまだたくさんあると痛感しました。ほんとに、まだまだだ、と。

ITを使って世界中の人と人をつなぎたい、その理念を元に起業し、翻訳(Translation)や遠くから遠くへという意味を込めた「Trans」と、つながりを意味するコミュニケーション(Communication)の「Communica」をつなぎ、「Transcommunica」- トランスコミュニカと名付けました。私たちのミッションは「ITを使って人と人、心と心をつなぐこと」です。様々なIT事業を行っていますが、すべてはこの考え方につながっています。

もうひとつ、世界は広いということは、同時に、ひとりひとりが生きている世界は非常に狭いということでもあります。どうせ狭い世界なら「楽しく」生きよう、世界を見てそう考えるようになりました。私自身、社員、お客様が「楽しく」仕事をし、それぞれがたった一度の人生の貴重な時間を楽しく過ごす、トランスコミュニカがそのきっかけになる会社であるよう日々楽しく仕事をしています。

まだお会いしていないみなさまとつながりができる日を楽しみにしています。

代表取締役 山本 譲治